Black Hat Digital Self Defense Japan 2006
Training
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Black Hat Japan Training 2006
京王プラザホテル 東京 • 2006年10月3日(火) - 4日(水)
価格(予定)(消費税込):
 早期割引 298,000円/通常価格 348,000円/当日価格 389,000円

Black Hat Registration


インフラへのAttacktecs?とDefentecs?:Ciscoネットワークの攻撃と防御

Steve Dugan(スティーブ・ドゥガン)

Attacktecsとは? 知的所有物の窃盗や破壊を目的として、もしくはユーザや顧客による正当なアクセスを拒否することを目的として、ネットワークインフラ、サーバ、データベース、その他のサービスを悪用する攻撃テクニックである。

Defentecsとは? 最新のAttacktecsに対する防御として使用される防御テクニックやインプリメント方法である。

本講座では一般に入手可能なエクスプロイトツールの数々を網羅し、ことにCiscoインフラに対してこれらのツールがどのように使用されうるかを学ぶ。講義時間の大半は実践的なハンズオン実習ラボに割かれる。それゆえ、Ciscoに関する一定レベルの専門知識が要求される。トレーニングではこうした攻撃に対して可能な防御法も網羅する。

本講座のラボの時間中、受講者は2651ルータと、1900スイッチを使用する。ラボの中心となるのは、シスコ3600シリーズ、2900シリーズ、2500シリーズと、様々なサーバである。受講者はラボのネットワークに(適切な注意を払った上で)接続するためのラップトップを持参すること。本講座はCiscoルータとスイッチの脆弱性に主眼目を置くもので、PIXファイアーウォールやVPNコンセントレータ、IDSツールは網羅しない。

講座内で網羅するトピックは以下のとおりである。

  • パスワード窃盗の方法。
  • スイッチ上でトラフィックをスニッフする。
  • VLANホッピングと802.1Qにまつわる問題。
  • ルートブリッジの乗っ取り。
  • ローカルおよびリモートでのHSRP攻撃。
  • RIP、IGRP、EIGRP、OSPFを使ったルーティング操作/インジェクション。
  • BGP攻撃
  • SNMPエクスプロイト
  • トンネリング攻撃
  • DoSやDDoS問題および防止方法。

講師:
Steve Dugan氏は、Ciscoネットワーキングについて過去数年間、特にルータとスイッチのコンフィギュレーション、音声/データ統合、ネットワークセキュリティに焦点を当てて教えている。全米トップ500社に勤務するビジネスマンや政府、軍関係者、サービスプロバイダーが受講生の大半を占める。また、Cisco社員のための社内プライベート・クラスも行っている。

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